教則レビュー|平田孝士朗が伝える『パンツグリップデラヒーバ[改]』

この記事では、平田孝士朗選手の教則『パンツグリップデラヒーバ[改]』の内容と魅力をお伝えします。

本作は前作『薩摩グリップシステム』で学んだパンツグリップデラヒーバ、いわゆる「パンデラ」をさらにレベルアップさせる内容です。

今回は2種類のセットを用意しています。それぞれ割引価格で販売中です

  1. 前作『薩摩グリップシステム』とのセット
  2. 同時発売の『デッドリフトベース』とのセット
『パンツグリップデラヒーバ[改]』がオススメの方
  1. デラヒーバからのアタックを強化したい方
  2. ガードリテンションが苦手な方
  3. 前作『薩摩グリップシステム』を購入済みの方

教則の購入をご検討の方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

筆者紹介:下前快喜(しもまえかいき)

BJJ LABのスタッフで、ブラジリアン柔術茶帯。(2026年現在)SNS運用や教則プロデュースなど多方面で活躍中。柔術、グラップリングを問わず、教則動画の視聴が趣味で、累計150本以上の教則動画を視聴しています。

5%OFFクーポンコード:shimomae5

講師紹介|平田孝士朗

鹿児島県出身/1999年12月23日生

  • 2025年 IBJJF EAST JAPAN INTERNATIONAL OPEN 黒帯ライト級優勝
  • 2025年 IBJJF ASIAN Jiu-Jitsu Championship 黒帯ライト級準優勝(クローズアウト)
  • 2022年 JBJJF全日本選手権 茶帯フェザー級優勝
  • 2021年 KIT03 73kgトーナメント優勝
  • 2026年 全日本柔術選手権 黒帯ライト級優勝(クローズアウト)

JBJJF全日本選手権で階級別・無差別優勝を果たし、茶帯・黒帯混合トーナメントのKIT03でも優勝して実力を証明し、黒帯へ昇格。現在は世界の舞台で戦うべく、日々鍛錬を重ねている。

作品詳細

収録内容:『パンツグリップデラヒーバ[改]』|全編 47:12
  1. 基本のキープとスイープ
  2. スマッシュパスへのカウンタースイープ
  3. スマッシュパスカウンターのバリエーション
  4. デッドリフトパスへの対処
  5. 相手のディフェンスへのアタック
  6. リバースデラワームガード
  7. リバースデラワームガード(相手の足が遠い場合)
  8. リバースデラワームガード(膝を越えられない場合)
  9. おわりに
  10. デモンストレーション

本記事では、この教則をオススメしたい方や収録内容をまとめてご紹介します。

購入をご検討される際の参考にしてください。

オススメの方

『パンツグリップデラヒーバ[改]』をオススメしたいのは、以下のような方々です。

『パンツグリップデラヒーバ[改]』がオススメの方
  1. デラヒーバからのアタックを強化したい方
  2. ガードリテンションが苦手な方
  3. 前作『薩摩グリップシステム』を購入済みの方

デラヒーバからのアタックを強化したい方

パンデラからのアタックは、相手の足を持って立ち上がる形がほとんどです。

スイープ力が強く、デラヒーバからのアタックを強化したい方には、ぜひ習得していただきたい技術体系です。

本作で紹介される基本のスイープ、スマッシュパス対策、デッドリフトベースへのカウンターは、いずれも相手の片足をキャッチしてコントロールした状態から展開します。

単純にパワーで倒せるだけでなく、相手がスクランブルでスイープを防ごうとしても、片足さえキャッチしていればスイープを完成させることができます。

ベイビーボロやベリンボロのようにデラヒーバからバックテイクを狙うアタックは確かに強力です。しかし、スクランブルの中でバックを取りきれず、ポイントに結びつかないケースも少なくありません。

デラヒーバから確実にスイープしてポイントを取れるアタックを身につけたい方は、「足を持って立ち上がる」本作のテクニックをぜひ練習してみてください。

デラヒーバからのアタックが今までよりも強化されるはずです。

ガードリテンションが苦手な方

足を使ったリテンションが苦手な方にこそ、パンデラはおすすめのガードです。

まずパンツグリップを作ることで、スピードのある相手の動きを止めることができます。

相手の片足に自分の全身が重りのように絡みつくため、トレアドールパスやレッグドラッグパスのように走るパスガードを未然に防げます。

そのため、足回しなどを使ってガードを戻し続けることは求められません。

さらに、パンデラに対して相手が選べるパスガードは、実質的にニーカットパスとスマッシュパスの二択です。

それぞれへのリテンション・カウンターを学べば、パスガードのリスクは大きく減らせます。

相手の選択肢を絞り、適切な答えを用意しておくことで、足が使えなくても、体が固くてもガードをキープできるのがパンデラの強みです。

ガードリテンションに苦手意識のある方こそ、ぜひ挑戦してみてください。

前作『薩摩グリップシステム』を購入済みの方

前作を購入しパンデラを練習されている方は、最新作の[改]をぜひチェックしてください。

前作からの最大の変更点は、ラペラガード、具体的にはリバースデラワームが含まれたことです。

パンデラのテクニックに加え、平田選手が試合で愛用しているリバースデラワームまで学ぶことができます。

作りやすいパンデラに加えて、より強固なリバースデラワームにつなげられるようになり、盤石のガードシステムが構築できます。(岩崎さん的な表現では1stガードがパンデラ、2ndガードがリバースデラワームですね!)

もちろんパンデラ自体のテクニックもしっかりアップデートされています。

個人的にはデッドリフトベースに対するカウンター、特に襟が掴めないときのグリップの位置が見どころだと感じました。

前作『薩摩グリップシステム』を購入済みの方は、本作でパンデラをさらにアップデートしましょう!

パンツグリップデラヒーバ[改]の詳細内容

ここからは本編の各テクニックを詳しく見ていきます。全体の構成は「基本テクニック→スマッシュパス対策→デッドリフトベース対策→ラペラガード→まとめ」となっているので、その順に沿って説明します。

基本テクニック

「1. 基本のキープとスイープ」は本教則の大きな軸となるベーシックです。

このベーシックスイープを狙った際に生まれる相手のリアクションによって、他の技のクオリティも決まってきます。まずはここをしっかりマスターし、パンデラの土台を作りましょう。

内容としては、前作『薩摩グリップシステム』でも解説したパンデラの構えから入り、相手を引きつけて崩し、ベーシックスイープを狙います。

相手を持ち上げて一気に立ち上がり、片足で耐える相手を投げてスイープを完成させる流れです。

YouTubeで特別公開していますので、ぜひご視聴ください。

スマッシュパス対策

基本を学んだ後は、スマッシュパスへの対策に入ります。

相手を持ち上げて前に崩した際、相手が膝を締めてくることがあります。

このとき自分の足を伸ばしてしまうとスマッシュパスで潰されてしまうため、デラヒーバフックを外してカウンターアタックに切り替えます。

「2. スマッシュパスへのカウンタースイープ」では後転スイープを、「3. スマッシュパスカウンターのバリエーション」ではシントゥシンを使ったバックテイクを解説します。

デッドリフトベース対策

続いて、同時発売の『デッドリフトベス』に対する対策を解説します。

胸を張ったデッドリフトベースを作られてしまうと、襟を掴むのが難しくなります。

その際のグリップの持ち方を「4. デッドリフトパスへの対処」で説明し、そこからカウンターのワンレッグXスイープへとつなげます。

レベルの高い相手のリアクションを防ぐディテールが数多く盛り込まれており、個人的には本教則の中でも特にお気に入りのパートです。

またワンレッグXスイープをディフェンスされた場合は、「5. 相手のディフェンスへのアタック」で解説するようにXガードへ切り替えてアタックを続けます。

ラペラガード

ここからが前作『薩摩グリップシステム』からの最大の変更点、ラペラガードのパートです。

今回はラペラガードの中でもリバースデラワームに焦点を当てて解説します。

シットアップガードで起き上がり、ラペラをアンダーフックで相手の足に巻きつけてセットアップします。

リバースデラワームは非常に強力なガードで、セットアップさえ完成すればアタックはほぼ確実に成功します。

「6. リバースデラワームガード」ではバックテイクを、「7. リバースデラワームガード(相手の足が遠い場合)」ではシザースイープを解説します。

このどちらかを狙い続ければ、アタックは必ず成功に結びつきます。さらに強化したい方は、腕十字も併せて練習してみることをおすすめします。(実際の動きは下記動画でチェックしてみてください!)

なおリバースデラワームでは、相手の膝を越えることが非常に重要です。

しかし相手が最初から膝を越えさせないよう、ダブルガードのような形でリアクションしてくる場合もあります。

その場合は「8. リバースデラワームガード(膝を越えられない場合)」で解説するテクニックでスイープにつなげます。

構造・手順がシンプルで分かりやすいので、こちらもぜひ習得していただきたい内容です。

まとめ

最後に「9. おわりに」で平田選手が考えるパンデラの強みとオススメの方について解説し、「10. デモンストレーション」ですべてのテクニックを一気に視聴できます。

パンデラの使い勝手の良さは抜群!

パンデラ、いいですよね。下前も大好きなガードです。

コブラガード、チェアガード、Rガードなど呼び方はいろいろありますが、それだけ多くの選手に使われてきたガードだという証拠でもあると思います。

  • 一度掴むとグリップカットされにくく、相手のパスガードの選択肢をニーカットパスとスマッシュパスの二択に絞れる
  • 両足を使うため、意外なほど相手を崩しやすい
  • 起き上がるだけでなく、より強力なポジションであるワンレッグXにもつなげやすい

いいこと尽くしのガードです。

これから得意なガードを一つ確立したいと考えている方には、意外な近道になるかもしれません。

すでにデラヒーバを愛用されている方も、やる価値はあります。

その証拠に、コブリンヤ、アンディー・ムラサキ、タイナン・ダルプラといった世界トップ選手たちも愛用しており、デラヒーバからのアタックとしてベリンボロ以外にぜひ覚えておきたい技術体系です。

孝士朗選手は、強者との試合や練習を重ねながら、自身の感覚を大切にパンデラを磨き上げてきました。

積み上げてきたテクニックとディテールの数々を、ぜひ本編でチェックしてみてください。

孝士朗、2026年全日本選手権優勝、おめでとうございます!

パンデラをアップデートせよ

本日は、平田孝士朗選手の教則『パンツグリップデラヒーバ[改]』のレビュー記事をお届けしました。

前作『薩摩グリップシステム』とのセット、同時発売の『デッドリフトベース』とのセットもそれぞれ割引価格で販売中です。

少しでもご興味を持っていただけた方は、ぜひご購入・ご視聴ください。パンデラを武器に、ガンガン相手をスイープしていきましょう!

5%OFFで購入できるクーポンもご用意しています。ぜひご活用ください。

5%OFFクーポンコード:shimomae5

それでは、また。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。