この記事では、渡辺和樹選手の教則『50/50システム』の内容と魅力をお伝えします。本作は全3部作で、50/50の攻防を体系的にマスターできる教則です。

50/50の攻防をすべてを学べる『50/50システム-コンプリートセット-』も発売中です!
- 接戦に勝つ武器が欲しい方
- フィジカルに自信がない方
- 試合時間が短いマスターの方
教則の購入をご検討の方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
BJJ LABのスタッフで、ブラジリアン柔術茶帯。(2026年現在)SNS運用や教則プロデュースなど多方面で活躍中。柔術、グラップリングを問わず、教則動画の視聴が趣味で、累計150本以上の教則動画を視聴しています。
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作品詳細
タイトル:50/50システム
各Vol.の具体的な収録内容は下記の通りです。
- イントロ
- 立ちベースに対する50/50の作り方
- 袖有りコントロール:スイープとバックテイク
- 袖なしコントロール:ラペラスイープ
- 袖なしコントロール:カーフスライサー
- ベアトラップからXガードスイープ
- ベアトラップからトーホールド
- ベアトラップからカーフスライス
- 膝立ちベースに対するベーシックスイープ
- ベーシックスイープからバックテイク
- トラブルシューティング①相手が正座になったとき
- トラブルシューティング②相手が足を束ねてきたとき
- トラブルシューティング③体重を乗せられたとき
- ベアトラップからの展開
- ベリーダウンニーバー
- バックサイド50/50ニーバー
- ダブルガードのコンセプトとスイッチドリル
- ニアサイドトーホールド
- ニアサイドニーバー
- ニアサイドクロスフットロック
- ファーサイドトーホールド
- ファーサイドニーバー
- ファーサイドストレートフットロック
- ニアサイドバックテイク
- ファーサイドバックテイク
- レッグドラッグ
- 50/50クローズドから腕十字
- 50/50クローズドからバックテイク
- 50/50クローズドからフィッシュネットスイープ
- 50/50クローズドからスタンドアップスイープ
- ベーシックパスガード
- カウンタートーホールド
- トップキープのベースとポイント
- レッグドラッグパス
- トラブルシューティング①かかとをカップされた場合
- トラブルシューティング②またげない場合
- レッグドラッグのエントリーのポイント
- ラペラレッグドラッグ
- ハンドカフグリップからのレッグドラッグ
- ディープフックディフェンス
- ディープフックカウンター
- スパイダーガードからのエントリー
- コンバットベースと蹲踞ベースへのエントリー
- クローズドガードからの50/50エントリー
- アウトロ
講師紹介|渡辺和樹
(※BJJ LABでは”渡邉”ではなく”渡辺”で統一しています。ご了承ください)
今回、講師をお願いした渡辺和樹選手は、日本最高峰の50/50使いです。
世界トップの50/50使いであるガブリエル・アウジェス選手のもとで学び、磨き上げてきた技術のすべてを『50/50システム』に詰め込んでいます。
2019年の全日本選手権では、50/50を駆使して優勝しています。
筆者・下前はプライベートレッスンでこの技術を学んだ際、「絶対にBJJ LABの教則として発売したい」と考えていました。それが今回、ついに形になりました。
本記事では、この教則をオススメしたい方や収録内容をまとめてご紹介します。
購入をご検討される際の参考にしてください。
オススメの方
筆者が『50/50システム』をオススメしたいのは、以下のような方々です。
- 接戦に勝つ武器が欲しい方
- フィジカルに自信がない方
- 試合時間が短いマスターの方
接戦に勝つ武器が欲しい方
50/50は、実力が拮抗した相手との接戦で発生することが多い展開です。
相手の倒し方、返されないベースの作り方、アドバンテージの積み重ね方。
50/50は知識と技術の差がそのまま勝敗に直結します。
50/50までもつれこむ接戦を勝ち切るためには、正しい知識を学び、技術を習得する必要があります。

逆にしっかり学び、練習を積み重ねると、大きく差をつけることができるポジションです。
筆者自身も、接戦になった際は50/50ゲームに持ち込み、渡辺選手に教わったテクニックを駆使して勝ち筋を見出すことが多いです。
「勝てそうでなかなか勝てない」「いつも接戦を取りこぼしてしまう」
そんな方は50/50を練習して、接戦を勝ち切ってみませんか?
フィジカルに自信がない方
50/50は、フィジカル差を埋める、いわば”弱者のガード”です。
両足で相手の片足に絡みつく構造上、コントロール力・スイープ力がどちらも高く、相手が自分よりフィジカルで勝っていても解除されにくく、倒しやすいのが特徴です。

またスピードが速い相手にも効果的で、相手の片足に重りのように絡むことで展開をスローダウンすることができます。
力もスピードも無効化し、自分が得意なゲームに強制的に持ち込めば、相手が自分よりもフィジカルで優れていても勝機が見えてきます。
50/50で相手を捕え、翻弄し、勝利を掴みましょう。
試合時間が短いマスターの方
50/50から抜け出すのは至難の業です。
逆に言えば、相手を閉じ込めてしまえば、常に自分の土俵で戦い続けられるということ。
試合時間が短ければ短いほど、この構造は有利に働きます。

さらに50/50は、どのガードからもエントリーが可能です。
教則に収録されているスパイダーやクローズドだけでなく、以下のガードからも入ることができます。
- ハーフ
- デラヒーバ
- ワンレッグX
- ラッソー
- バタフライ
- ガードリテンション
どこからでも入れる。これが50/50の強みです。
『50/50システム』では、アドバンテージの積み重ね方から、シーソーゲームを自分だけ有利に抜け出す方法まで学べます。
相手を閉じ込め、自分のゲームを遂行し、確実に勝利を掴みましょう。
50/50システム(3作品)の詳細内容
ここからは、各Vol.のテクニックを詳しく見ていきます。
Vol.1-ボトム-

「Vol.1-ボトム-」は、3部作の起点となるボトムポジションからのアタックを収録しています。
具体的には立ち・膝立ちの2つのベースに対するスイープ・バックテイク・サブミッションです。
(vol.1目次)
まずは立ちベースに対する50/50の作り方とキープのポイントを解説し、袖のコントロールがある場合とない場合、それぞれのアタックを説明します。
中でもベアトラップから派生するアタックは特に深掘りされており、足関節技でフィニッシュを狙いたい方は必見の内容です。

続いて、膝立ちベースに対するアタックの解説です。
最初のテクニックである膝立ちの相手に対するベーシックスイープは、50/50で必ず覚えておきたいテクニックです。
相手の膝を開かせる方法やグリップ、体の向きまで、細部にわたって説明されます。
さらに足をスイングする基本の形から、スイングしても返せない場合のバリエーションまで学べます。
YouTubeで特別公開していますので、ぜひご視聴ください。
他にも、3つのトラブルシューティングや、相手の後ろに回った際のバックサイド50/50からのアタックなど、ボトムで50/50をセットアップしたときに押さえておきたい内容が網羅されています。
ただ50/50をセットして時間を浪費するのではなく、確実に相手を倒し得点を奪う、あるいは極める方法を学べるのが「Vol.1-ボトム-」です。
3作の中からどれか一つを選ぶとしたら、『50/50システム』の起点となるこの教則をもっともオススメします。
Vol.2-ダブルガード-

続く「Vol.2-ダブルガード-」では、6種類の足関節技に加え、戦局を打破するバックテイクと50/50クローズドを解説します。
スイープやパスガードのポイントだけでなく、アドバンテージやコントロールの面でも50/50ゲームで差をつけたい方には必見の内容です。

ダブルガードの状況では相手の足が近く、左右両方の足に足関節技を狙いやすくなります。
しかし、「抱える」「捻る」だけでは極まりません。
各足関節技が極まる原理と、ディフェンス・エスケープを防ぐディテールを細かく解説し、6種類を組み合わせることで真価を発揮する構成になっています。
50/50からのフィニッシュ率を上げたい方は必見です。

足関節技だけでなく、バックテイクやレッグドラッグも狙いやすいのがダブルガードの特徴です。
相手の腰が近いため、左右それぞれのバリエーションでバックテイクを仕掛けられます。


最後に解説されるのが50/50クローズドの展開です。
ダブルガードから一気に相手を引き寄せ、50/50のままクローズドガードを組むことで、相手の全身を強くコントロールできる非常に強力なポジションになります。
そこから腕十字・バックテイク・スイープ2種を狙うことで、常に自分のゲームを進められます。

ポイントだけでなくアドバンテージの攻防も含めた50/50ゲームをマスターしたい方には、うってつけの教則です。
Vol.3-トップ-

50/50システム最終章となる「Vol.3-トップ-」は、トップからのアタックはもちろん、相手のアタックに対するディフェンスや50/50へのエントリーまでを網羅しています。
立ちベースの解説から始まりますが、メインとなるのは膝立ちベースです。
トップから攻めるには、まずトップキープを覚えなければ50/50の接戦を制することはできません。

トップキープのポイントは「膝の閉じ合い」。
膝立ちベースが優れている理由から始まり、かかとの位置、膝とつま先の向きといったディテールまで丁寧に解説されます。
YouTubeで特別公開していますので、ぜひご視聴ください。
トップキープの解説の後は、メインのパスアタックであるレッグドラッグを重点的に解説。
理想の形からトラブルシューティング、ポイント、ラペラを使ったバリエーションまで深く掘り下げられています。


アタックの解説の後は、相手のディープフックに対するディフェンスとカウンターです。
相手のスイープやバックテイクにつながりかねないディープフックへの適切な対処法を学べます(特にディフェンスは必見です。筆者・下前も渡辺選手のプライベートレッスンで学んで以来、愛用しています)。
最後はエントリーの解説です。ここまでで50/50システムのすべてを理解できるので、自信を持って50/50にエントリーできるようになります。


50/50のシーソーゲームから自分だけ有利に抜け出すには、トップポジションの知識が不可欠です。
「とにかく50/50から抜け出す術を知りたい」という方は、絶対に見ておくべき内容です。
50/50はゲームチェンジャーです
『50/50システム』は、筆者・下前がどうしても撮影したかったテクニックです。
和樹さんのプライベートレッスンを初めて受講した際に学び、今も愛用し続けています。
自分からセットアップするだけでなく、個人的には相手のアタックを凌いでからセットするのも好きです。
特に相手のベリンボロやレッグドラッグを凌ぎ、50/50ゲームに持ち込むという展開を筆者は多用しています。
50/50を使い始めてから、接戦での勝率がグンと上がりました。
バックボーンがなく、フィジカルで劣っていても、強者に勝つチャンスを作れる―それが50/50だと思います。
腕十字や三角絞めで極めて勝つカッコよさもあれば、相手の光を消して勝ち切る、いぶし銀のようなカッコよさもある。
50/50は競技柔術が生んだ、退屈なガードではありません。
和樹さんが語るように、50/50は知識と技術で差をつけられます。
いわばゲームチェンジャーです。
知は力なり。一緒に学び、一緒に勝利を掴みましょう。
50/50を制するものは試合を制す‼︎
いかがだったでしょうか。本日は渡辺和樹選手の『50/50システム』のレビュー記事をお届けしました。

50/50の攻防をすべてを学べる『50/50システム-コンプリートセット-』も発売中です!
少しでもご興味が湧いた方は、ぜひご購入・ご視聴ください。50/50をマスターして、勝利を掴みましょう。
5%OFFで購入できるクーポンもあります。ぜひご活用ください。
5%OFFクーポンコード:shimomae5
では、また。最後まで読んでいただきありがとうございました。

