パスしたら逃がさず極める「ポジションコントロール&アタック Vol.1 -サイド・ニーオンベリー・ノースサウス-|山中健也」

本教則は、「ポジションコントロール&アタック Vol.2 -マウント-|山中健也」とのセットでの購入がオススメです。より深くパスの技術を理解できます。
また、本記事の最後にはお得なクーポンが載っております。ぜひご利用ください!

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【BJJ LAB】ポジションコントロール&アタック Vol.1 -サイド・ニーオンベリー・ノースサウス-|山中健也 – BJJ LAB Online Store

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筆者紹介:安藤慎一朗(あんどうしんいちろう)

ブラジリアン柔術紫帯。noteにて「柔術哲学」ブログを運営。フローチャートを用いた教則の解説レビュー記事は50本以上。柔術も文章を書くことも好きです。

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この記事がオススメの方
  1. サイドやノースサウスからすぐに逃げられる
  2. パスをしても3秒キープできずポイントが取れない
  3. ポジションをとってもフィニッシュまで持っていくことができない

抑え込みは格闘技でもっとも重要なスキル

教則の解説の前に抑え込みがいかに重要であるかをお伝えします。

柔道、レスリング、MMA、柔術といった競技化された格闘技でも、逮捕術や武術や古武道でも抑え込みは評価されます。「抑え込み=有効な技」はあらゆる格闘技で共通認識となっています。

柔術でサブミッションを極めるためにはしっかりとした抑え込みが欠かせません。抑え込みをしっかりできれば、試合で勝つ、格闘技を本質的に強くなる、一本を取る、ポイントを取る、すべてにつながります。

本教則で、しっかりと抑え込み(ポジションコントロール)を身に着ければ間違いなく見た人の柔術をレベルアップさせてくれるはずです。

抑え込みの重要性についてはこちらに詳しく書いたのでよかったらご覧ください

柔術哲学の抑え込みシリーズ|柔術哲学|note
軽視されがちな抑え込みとその理由 抑え込みシリーズ①(全文無料)|柔術哲学
抑え込みは格闘技の本質である。抑え込みシリーズ②(全文無料)|柔術哲学

選手紹介

山中 健也(やまなか けんや)

富山県富山市出身 1993年4月4日生まれ

柔術家
16歳から総合格闘技を始め、総合格闘技団体DEEPを主戦場に活動。
21歳の時にブラジリアン柔術に活動を移し、6度世界チャンピオンにもなったルーカス・レプリの元で練習に励む。
現在はIGLOO所属となり選手兼指導者として活動中。

得意はルーカスレプリ仕込みのトップからの強烈なプレッシャーパス。日本のトップ選手からパスをしてきた。本教則ではパスした後のポジションとなるサイドやノースサウスポジションを扱っている

非常に勉強熱心で数多くの教則を見る。そのインストラクションは非常に分かりやすく、ハイレベルなディティールも本質的なコンセプトも学ぶことができる。

【主な戦績】

2026年 JBJJF全日本オープン 2位
2021年 JBJJF全日本選手権 2位
2020年 ZST GTF4 75キロトーナメント 優勝
2019年 IBJJFソウルオープン 準優勝
2019年 IBJJFアジア選手権 3位
2019年 IBJJFアトランタスプリングオープン 準優勝

内容解説&フローチャート

収録内容『ポジションコントロール&アタック Vol.1 -サイド・ニーオンベリー・ノースサウス-』|全編01:59:05
  1. はじめに
  2. サイドコントロールの抑え込み
  3. リアクションへの対処
  4. パスガードから抑え込む際のポイント
  5. サイドコントロールからアメリカーナ
  6. サイドコントロールからキムラ
  7. サイドコントロールからカッティングアームバー
  8. サイドコントロールからカントチョーク
  9. サイドコントロールから腕十字①
  10. サイドコントロールから腕十字②
  11. サイドコントロールからスカーフチョーク
  12. サイドコントロールから肩固め
  13. サイドコントロールから三角絞め
  14. サイドコントロールからノースサウス
  15. ノースサウスからノースサウスチョーク
  16. ノースサウスからペーパーカッターチョーク
  17. ノースサウスからキムラ
  18. ニーオンベリーのコントロール
  19. ニーオンベリーからベースボールチョーク
  20. ニーオンベリーからクロスチョーク

本教則の哲学・コンセプト

本教則を見て私が感じた教則の大事なコンセプトは以下です。

①抑え込み(ポジションコントロール)がフィニッシュにつながる
②技を循環させる。システムとして使う
③変化する“柔術の”抑え込み

①抑え込み(ポジションコントロール)がフィニッシュにつながる

サイドやニーオンから逃げられてしまう原因はアタックの精度ではなく、サイドやニーオンのポジションコントロールの精度に問題があることが多いです。

まずは、しっかりとした抑え込みです。抑え込みをすることで相手は体力も精神も消耗します。そして、抑え込みから逃げようとするタイミングがサブミッションを狙う絶好のタイミングになります。

リスクなく効果的にサブミッションをしかけることができるのが抑え込みです

さらに抑え込みとサブミッションのプレッシャーを並行して攻めることもできます。ただし、この場合でもしっかりとした抑え込みができることが前提です。

②技を循環させる。システムとして使う

技を単独ではなく、つなげてシステムとして使う、という考えは国内外あらゆる選手が言っています。

どんな技やポジションも弱点があるので、その弱点を補いあうように技を組み合わせてシステムとして使うことでより効果的に攻めることができます。

「サイドからとにかくアメリカーナだけを狙う!」という相手からは逃げるのは比較的簡単です。しかし、こちらのリアクションに合わせて最適な技を出してくる相手はとても厄介です。

本教則の技が循環しているシステムをいくつか紹介します。

③変化する“柔術の”抑え込み

抑え込みといわれてイメージするのは柔道の同じ形で固めるものをイメージする人が多いと思います。

しかし柔術は抑え込み1本がなく、逆に同じ形でずっと抑えていると消極的反則を取られます。動いて最終的にサブミッションを狙うのが柔術です。

本教則の山中選手の抑え込みは、柔道でよくある「同じ形でキープし続ける抑え込み」ではなく、「相手のリアクションに応じて変化する“柔術の”抑え込み」です。

補足:国内で多く試合が行われるIBJJFルール、SJJIFルールではサイドやノースサウスで動きがないと消極的反則を取られます。一方、マウントとバックは取られません。

本教則がオススメの方とその理由

①抑え込み(ポジションコントロール)は格闘技の本質だから

前述の通り、抑え込みは重要な技術なのに柔術で軽視されがちです。ここをしっかりと身に着けることでライバルに差をつけることができます。

②圧倒的な実績と指導歴、知識量、説得力

山中選手ご自身の圧倒的な実績と指導歴に裏付けられたインストラクションには説得力があります。また、山中選手自身が教則をよく見る研究家であることから知識の量も圧倒的です。

③システムとして学べる

サイドからの腕十字やキムラやアメリカーナの動画はYouTubeでも見つかります。しかし、相手のリアクションに応じて攻め方を使い分けるシステムを学べるのは教則動画ならではです。

スパーや試合で一本が取れないときはその技単独ではなくシステムに問題があることが多いので、本質的な問題解決をするために本教則はオススメです。

④抑え込みを理論的に学べる数少ない教則

パスガード、スイープ、サブミッションのテクニック動画と異なり、柔術の抑え込みをしっかりと学べるコンテンツはかなり少ないです。

抑え込みを説明している柔道のコンテンツはあっても、柔術独自の抑え込みをここまで掘り下げて学べる教則は少ないです。特に日本語の教則ではほとんどないと思います。

抑え込みというと「とにかくタイトにしろ」「胸を合わせろ」「脇をさせ」のようなざっくりとした感覚的な説明が多い気がします。

本教則は、感覚的になりがちな抑え込みを、言語化して理屈立ててシステムとしてインストラクションしてくれます。

「なんで自分はポジションとってもすぐ逃げられちゃうんだろう?」となる人にぜひ見てほしいです。

「あの人の抑え込み、なんで全然逃げられないんだろうか」の答えが載っているのが本教則です。

⑤相手を削る、疲れさせることができる

柔術はあまり相手にダメージを与える、削る、というイメージがないかもしれませんが、その感覚があると試合を有利に展開できますし一本が取りやすくなります。

本教則の強烈な抑え込みは相手を強烈に消耗させることができます。

⑥反則を取られない抑え込みが学べる

前述したとおり、サイドやノースサウスで動かないと膠着の反則を取られます。

本教則の抑え込みは一つの形で固めるものではなくポジションチェンジしたりサブミッションを狙ったりする動き続ける抑え込みなので反則が取られません。

⑦パスが取れる、試合で勝ち確定できる

柔術のルールではガードをパスしても3秒キープしないと3点は入りません。アドバンで終わらず確実に3点取るためには抑え込みの技術が必須です。

3点取ってそのままポジションキープできれば試合は勝てます。

パスが取り切れない人は、もしかしたらパスのテクニックではなく抑え込みのテクニックに穴があるのかもしれません。そういった人にこの教則がオススメです。

⑧前作3つのパスガードと相性が良い

上半身を制するパスと本教則のテクニックは非常に相性がいいです。

山中選手の過去作を見た人はこの教則でさらにトップゲームを強力にしてください。

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【BJJ LAB】サイエンスオブトライポッドパス|山中健也 – BJJ LAB Online Store

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相性のいいテクニック・合わせて覚えたい技

・ハーフパス、トライポッドパス、スマッシュパス、ニーカットパス

前述の通りです。これらのパスは上半身を抑え込んで残った足を越えていく、というパスなので本教則の抑え込みのテクニックと相性抜群です。

・バックテイク

本教則でも少し扱っています。パスや抑え込みを逃げようと背中を見せる相手にバックを取る技術は持っておきたいです。

・マウント

サイド、ニーオンベリー、ノースサウスのシステムに加えて、マウントポジションも入れるとより強力になります。

マウントの教則とのセット販売もあるのでぜひ↓

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各テクニック解説

2.3.4 抑え込み

自分がいままでいかにテキトーに抑え込みをしていたのかを実感しました。

・相手に強烈なプレッシャーを与える胸の合わせ方

・クロスフェイス(マクラ)の手の位置、肩の位置、プレッシャーのかけ方

・アンダーフック(脇差し)のリスクと腰の抑え方

・横四方、袈裟、後ろ袈裟の使い分け

・対エビ、対エルボープッシュ、対カメの対処

知っているだけで差がつくディティールが盛りだくさんです。

こちらはYouTubeに無料公開しているのでぜひ

サイドコントロールの抑え込み

5~14 サイドからの展開

各技のディティールが素晴らしすぎます!

ちょっとしたポイント一つ一つに「おお~」とうなりたくなります。

近い側の腕の処理の使い分けがすごい!

相手の手前の手の処理を

A 脛で踏む

B 流して腰骨の上に置く

C 流す、越える

という3パターンに分けたシステムが非常に分かりやすくて勉強になります。手前の手のフレームが処理できずに逃げられることはよくありますが、このシステムを理解できれば相手の手前の手を無効化して相手を制圧できます。

15-17 ノースサウス

ノースサウスポジションはテキトーにやってもそれなりに抑え込めることもありますが、レベルが上がるとそうは行きません。本教則ではあいまいになりがちなノースサウスのポイントをしっかり押さえて強力なポジションにしています。

このテクニックを受けた相手はノースサウスってこんなに苦しいポジションだったのか!とびっくりするでしょう。

また、ノースサウスからのアタック3つもシステムとして循環していて非常に優秀です。

ノースサウスポジションと組み合わせることでサイドからのアタックやコントロールがより強力になるのでぜひ覚えたいところです。

↓この苦しそうな顔!!!!

18-20 ニーオンベリー

「ニーオンベリーは不安定だし抑え込めないし試合で使える気がしない」という人は多いのではないでしょうか。

本教則のニーオンベリーを知ればその考えは一変するでしょう。

また、ニーオンの細分化も面白いです。

キープするときのニーオン(コントロールするニーオン)とアタックするときのニーオンを使い分けることでポジションを失うことなく確実にアタックできます。

使ってみた感想

抑え込みがラク!

横四方のとき、ブリッジや強烈な起き上がりに対して頑張って腕力を使い脇差しクラッチで耐えていましたが、後ろ袈裟やノースサウスに切り替えることで体力を使わずポジションコントロールできます。

相手が疲れる! 一本取れる!

スパーの後に「抑え込み強いですね!」と言われたり、打ち込みで「これめちゃ重いですね」と感想をもらったりしました。自分も同じ技をかけてもらったらすごい重かったです。

パスした後すぐにサブミッションにいくと相手も元気なので難航しますが、抑え込みで削ったあとだと比較的簡単に取れます。

また、しっかりと抑え込んでいるため精神的に余裕があるのも一本が取れる要因になっています。

袈裟で後ろに崩されない!

本教則の腰を切らない前傾の袈裟固めが強力でした。動きやすくて安定してます。

腰を切る袈裟だと後ろに崩されるし、サブミッションにも移行しづらいです。

パスが取れる!

パスの直後に抑えるべきポイントが分かるので、パス後に焦らずに3秒ポジションキープできるようになった気がします。

また、チャプター4で言われている考え方を意識するだけでも全然違います。

前作と相性がいい!

山中選手のニーカット、スマッシュ、トライポッドパスを見て使ってきたのですが、本教則との相性が抜群です。

テクニックがつながる感覚があってめちゃくちゃ気持ちよいです。

ベースボールチョークとペーパーカッターチョークめちゃ強い!

ベースボールチョークというと下から捨て身で狙う技だと思っていたんですが、トップから体重をかけてやるとめちゃくちゃ強烈に極まります!

ペーパーカッターチョークもこれまた強力です。ペーパーカッターチョークは体重を使って絞められるので削りながら時間をかけて絞められるのも使い勝手がいいです。

抑え込み兼絞めになっており、すぐに極められなくてもずっと抑え込み続けていると苦しくてゆっくり意識が遠くなるので相手の心が折れてタップが取れます。

自身は小手絞りや十字絞めのように手首を繊細に操作して絞めるのが苦手なのですが、ペーパーカッターチョークは自分の体重をうまく使えるので手首の細かい操作ができなくとも絞められるので自分にはありがたいです。

受け手からのコメント

BJJ LABスタッフの下前です。

トライポッドパス教則に続き、今回も受け手を担当させていただきました。

健也さんの強さはパスガードだけではありません。「パスガードした後」も超強力です。

普段の練習で苦しめられているからこそ、パス教則に続き「ポジションコントロール&アタック」教則の撮影をお願いしました。

撮影の際はトライポッドパスと同様に我慢できなかったです。

顔は常に苦悶の表情で歪み、呼気は漏れまくり。

テクニック説明が終わるたびに解放されたとホッと息をついていました。

中でも「19. ニーオンベリーからベースボールチョーク」は、ぜひ注目して見てください。相手のお腹に乗せた膝の位置をズラすだけで、とてつもない圧が鳩尾にのしかかります。

当日はあまりのプレッシャーによる諸事情で、次のテクニックの途中で一度撮影を中断させていただきました。

今回も健也さんはディテールの数々を惜しみなく説明してくれています。

ぜひ視聴してみてください。そして下前を憐んでください。

まとめ

抑え込みは柔術における本質的な技術なのにしっかりと説明されている教則は今までありませんでした。そんななか、ついに柔術の抑え込みを学べる教則が登場しました。

パスを取り切れない人、すぐに逃げられる人、一本が取りたい人、柔術の地力を身に着けたい人、試合で勝ちたい人、そんな人たちにぜひ見てほしい一本です。

気になっている方はぜひ!

購入の際はぜひこちらのクーポンコードをご利用ください!

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セットでの購入がお得です。

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