パンクラスイズムの体現者、北岡悟選手!
サブミッションの「攻」「守」を徹底的に掘り下げた教則が『パンクラスイズムサブミッション』です!
1分で分かる本記事の内容
本記事はMMA界を代表するサブミッションのスペシャリスト、北岡悟選手の教則『パンクラスイズムサブミッション』の解説です。
『パンクラスイズムサブミッション』は「オフェンス編」と「ディフェンス編」の2部構成でサブミッションを深掘りした内容です。
本記事では収録内容とオススメの対象者から教則の魅力を余すことなくお伝えします。
- トップからの極めを強くしたい方
- 即実践可能なディフェンスを知りたい方
教則の購入を検討中の方はぜひ参考にしてください。
BJJ LABのスタッフで、ブラジリアン柔術茶帯。(2025年現在)SNS運用や教則プロデュースなど多方面で活躍中。柔術、グラップリングを問わず、教則動画の視聴が趣味で、累計150本以上の教則動画を視聴しています。
徹底解説教則
タイトル:パンクラスイズムサブミッション
講師:北岡悟
- トップからの極めを強くしたい方
- 即実践可能なディフェンスを知りたい方
『パンクラスイズムサブミッション』はオフェンス編とディフェンス編の2部構成です。
それぞれの具体的な収録内容は下記の通りです。
全編 44:00
- ギロチンチョークの基本
- ノーアームギロチンとアームインギロチン
- ガブリからのエントリー
- ガードからのエントリー
- スタンドからのエントリー
- パスガード際からのエントリー
- ノースサウスチョーク
- アキレス腱固め
全編 26:27
- バックチョークのディフェンス
- ギロチンのディフェンス
- 腕十字のディフェンス
- 三角絞めのディフェンス
- 肩固めのディフェンス
- ノースサウスチョークのディフェンス
講師は日本を代表するMMAファイター北岡悟選手です。
◾️北岡悟/Satoru Kitaoka
奈良県出身 / 1980年2月4日生
初代戦極ライト級王者
第8代DEEPライト級王者
北岡選手といえばMMAファイターの中でも特に強力なサブミッションを持つ実力者です!
フロントチョークは天下一品!
さらにアタックだけでなく、ディフェンス力も非常に高いです!
サトシ選手のバックポジションからのエスケープは凄まじい。
まさに「サブミッションの攻防のプロフェッショナル」と呼ぶにふさわしい存在です。
そんな北岡選手によるサブミッションの攻防に特化した教則『パンクラスイズムサブミッション』を徹底的に解説します!
オフェンス編の詳細内容
まずはオフェンス編!
オフェンス編では北岡選手が得意技の数々を収録しています。
収録のサブミッション
- ギロチン(ノーアーム・アームイン)
- 牛殺し
- ノースサウスチョーク
- アキレス腱固め
1.ギロチンチョークの基本
北岡選手のギロチンチョークは、全部で6つの基本から構成されています。
- 刃(前腕の骨)の説明
- 刃の当てる場所
- クラッチの組み方
- ポージング
- クラッチの種類
- 顎をカップする手
「刃」とは、親指を立てたときに出てくる前腕の骨部分です。
このチャプターは、YouTubeで公開しているのでぜひご覧ください。
2.ノーアームギロチンとアームインギロチン
次に首だけを抱える「ノーアームギロチン」と、首と腕を抱える「アームインギロチン」の違いを説明します。
さらに、この2つを組み合わせたコンビネーションも説明します。(ギロチンを得意技にしたい方にとって必見の内容です!)
3.ガブリからのエントリー
ここからはギロチンのエントリーの説明に入ります。
まずはガブリからです。
ガブリでは黄金比の角度からエントリーできると、相手の後頭部と腕を束ねやすくなります。
実際にギロチンを極めるときはガードに引き込むようにして座り込みます。
フィニッシュの仕方に加えて、相手に横に飛ばれた際の対処も説明します。
さらに本チャプターではギロチンだけでなく牛殺しのエントリーも学べます。
牛殺しはギロチンのように相手の首を抱えた状態で脇を差すサブミッションです。
牛殺しはコントロール力が非常に強く、ギロチンとの相性も抜群なのでぜひ一緒に練習してみてください。
4.ガードからのエントリー
ガードからのエントリーはクローズドガードから狙います。
ノーアーム・アームインそれぞれのエントリーに加えて、コンビネーションまで説明します。
コンビネーションのバリエーションは豊富なので見逃し厳禁です。
5.スタンドからのエントリー
スタンドからのエントリーは、MMAファイター向けの内容です。
壁レスの攻防からフレームと小手で相手を誘導して、ギロチンにエントリーします。
中でも一気に飛びついて極めるエントリーはギロチンを必殺技にするための重要なポイントが詰まっています。
6.パスガード際からのエントリー
パスガードからギロチン・牛殺しを狙う方法を説明します。
少し飛びこむように相手の頭を抱えて顎をカップし、脇を差して牛殺しまたは小手を巻いてアームインギロチンにエントリーします。
牛殺しはしっかりセットできると相手にガードに戻されても極め切ることができます。
ギロチンは相手にリバーサルされても極めきる方法や上下を変えずに極め切る方法も収録されています。
ここまでがギロチンチョークです。
7.ノースサウスチョーク
ギロチンチョークに続いて解説されるのはノースサウスチョークです。
この技はサブミッションでありながら、抑え込みの一種でもあります。
そのため、相手をコントロールしながら一本を狙うことができます。
特に重要なポイントである脇の使い方については別アングルで手厚く説明しています。
牛殺しやガブリとのコンビネーションまで収録されています。
8.アキレス腱固め
オフェンス編の締めくくりとして収録されているのはアキレス腱固めです。
足の使い方、距離感、座り方などの基本から、トップポジションでギロチンや牛殺しと組み合わせるコンビネーションまで網羅されています。
上下の攻防を散らすことで相手の注意を分散させ、一本を狙う流れはMMAでも柔術でも有効な技術です。ぜひチェックしてみてください!
オフェンス編はここまで!
ディフェンス編の詳細内容
続いてはディフェンス編!
合計6つのサブミッションに対するディフェンス・エスケープ方法が収録されています。
北岡選手が解説するディフェンス理論は、再現性が高く、初心者から上級者まで役立つ内容です。
1.バックチョークのディフェンス
ディフェンス編の最初はバックチョークです。
北岡選手がまず説明するのは「シュラッグ」と呼ばれる肩をすくめる体の使い方。
この基本的な体の使い方がバックチョークを防ぐ土台となります。
「シュラッグ」の後に相手の腕を取る基本動作と2種類のエスケープ方法を説明します。
- 横方向に回るエスケープ
- 上下方向にズレるエスケープ
体の使い方と基本動作で極めを防いで、上下左右の方向を駆使してポジションエスケープするのが北岡式ディフェンスです。
詳細な内容はYouTubeでも公開されているのでぜひチェックしてみてください!
2.ギロチンのディフェンス
次はギロチンのディフェンスです。
ノーアームとアームインの両方を防ぐために具体的な方法を学べます。
バックチョーク同様に、ギロチンに対しても「体の使い方」から説明します。
特にギロチンは、「体の使い方」の少しの違いが結果を大きく左右します。
北岡選手が説明する「体の使い方」は、ギロチンで極められがちな悩みを持つ方にとって特効薬となるでしょう。
3.腕十字のディフェンス
腕十字に対するディフェンスは、たった一つの体の使い方を意識するだけで、相手の腕十字を完全にシャットダウンします。どんな相手にも通用するシンプルかつ強力な防御方法です。
(特にディープハーフガードを得意とする人にとってしっくりくるはずのテクニックとなっています!)
4.三角絞めのディフェンス
腕十字に続いて説明されるのは三角絞めのディフェンスです。
相手の三角絞めをひし形にするようにしてエスケープします。
相手に頭を落とされないディテールは意外と意識していない方も多いと思うので見逃し厳禁です!
5.肩固めのディフェンス
続いては肩固めのディフェンスです。
肩固めはスペースを作る意識が大切で、絶体絶命のピンチからでも逃げ切るための方法を丁寧に説明します。
6.ノースサウスチョークのディフェンス
ディフェンス編のラストはノースサウスチョークです。
ノースサウスチョークは抑え込みの要素も強く、距離が詰められてしまうとエスケープするのが困難になります。
そのため胸と胸を密着させられる前に対処することが重要です。
本チャプターでは以下の3つのパターン別にディフェンス方法を学べます。
- 距離を取れた場合
- フレームをなんとか作ることができた場合
- フレームも作れない場合
それぞれの状況での最適解を学ぶことで、ノースサウスチョークへの対応力は確実に向上します。
ディフェンス編はここまで!
オススメの方
『パンクラスイズムサブミッション』がオススメの方はズバリ「トップからの極めを強化したい方」と「即実践可能なディフェンスを知りたい方」です!
トップからの極めを強化したい方へ
オフェンス編では、すべてのサブミッションがトップポジションから狙える技術で構成されています。
特に注目すべきポイントは、サブミッションのコンビネーションです。
- ギロチン・牛殺しで首を狙いながら、足が出てきたらアキレス腱固めを仕掛ける
- 相手がパスガードを意識しているときは、ギロチン・牛殺しを仕掛ける
- 逆にサブミッションを意識している隙にパスできたときは、頭側まで移動してノースサウスチョークを狙う
- カメになるように逃げたら再びギロチン・牛殺しへ。
終わりのないサブミッションのループに相手を引きずり込むことができます。
本教則でこのコンビネーションを習得することで、トップからの極め力は大幅に向上します。
『パンクラスイズムサブミッションオフェンス』を視聴して、ぜひトップからの極めを強くしましょう!
即実践可能なディフェンスを知りたい方
ディフェンス編では、体を正しく効果的に使うことから相手のサブミッションを無効化します。
特別な体の特性・特徴や複雑な動作は必要としません。
そのため再現性が高く、誰でもすぐに実践できるディフェンス方法ばかりです。
例えば、バックチョークのディフェンスでは、最初に肩をすくめる「シュラッグ」からディフェンスを始めます。
同じようにギロチンは姿勢、腕十字は脇を締めるといった体の使い方から説明します。
いかがでしょうか?
柔術を今日始めた方でもすぐに実践できると思いませんか?
「とにかくサブミッションを防ぎたい」
「極められる可能性を少しでも下げたい」
即実践可能なディフェンスを知りたい方にはうってつけの内容です。
『パンクラスイズムサブミッションディフェンス』を視聴して、次のスパーリングから相手のサブミッションをしっかりと防ぎましょう!
セットで購入もお得です!
もちろんセットでの購入もオススメです。
サブミッションの攻・防、どちらもしっかりと伸ばしたい方はぜひセットでご視聴することをオススメします!
北岡悟と共にサブミッションの神髄に迫ろう!
いかがだったでしょうか?
本日は北岡悟選手の『パンクラスイズムサブミッション』の解説記事を書きました。
徹底解説教則
タイトル:パンクラスイズムサブミッション
講師:北岡悟
- トップからの極めを強くしたい方
- 即実践可能なディフェンスを知りたい方
全編 44:00
- ギロチンチョークの基本
- ノーアームギロチンとアームインギロチン
- ガブリからのエントリー
- ガードからのエントリー
- スタンドからのエントリー
- パスガード際からのエントリー
- ノースサウスチョーク
- アキレス腱固め
全編 26:27
- バックチョークのディフェンス
- ギロチンのディフェンス
- 腕十字のディフェンス
- 三角絞めのディフェンス
- 肩固めのディフェンス
- ノースサウスチョークのディフェンス
どのテクニックも特別な体の特性・特徴がなくてもできます。
正しい体の使い方を深掘りして、サブミッションの攻防をレベルアップしましょう!
少しでもご興味が湧いた方は、どうぞご購入とご視聴ください。
では、また。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!