格闘技に出会うまで
はじめまして、このたび柔術の魅力を幅広い世代に伝えたく、BJJ LABに入りました。鵜池(ういけ)です。
よろしくお願いします!
自分は現在都内の大学に通っています。
今では学校と道場の往復がルーティンとなっていますが、去年まではただの格闘技大好き大学生でした。
コロナが国内で蔓延し自粛生活がスタートしていた時は中学生で、当時の自分には趣味がありませんでした。
自宅でYouTubeを見ていた時に格闘技に出会いました。
それまでは「格闘技=危険なスポーツ」と捉えていたのですが、
カッコいい身体、試合のために自分を追い込む選手の姿を見て、ワクワク感が止まりませんでした!
高校生から格闘技を始めたかったのですが、部活動や大学受験などの関係で叶いませんでした。

大きな壁
大学生になったら必ず格闘技を始めてやると決めてました。
しかし、ここで大きな壁がありました。
それは両親への説得でした。
自分が格闘技を家のYouTubeで見るようになり、自然と両親も好きになっていきました。
しかし、好きになればなるほど格闘技の危険性も知ることになります。
親が子供に危険なことはして欲しくないと思う気持ちは当然だと思います。
僕としても親の反対を押し切ってまで格闘技を始めるのは嫌でした。
応援される状況で格闘技をしたかったです。
高校3年間ずっと自分の格闘技への愛と今後の自分について話していく中で、出会ったのが柔術でした。
打撃などの怪我もなく、カッコいい大人たちが趣味としている。
なにより“柔術黒帯”という肩書きがカッコよくて、格闘技(全般)から柔術(競技)へと心が持っていかれました。
偶然にも当時RIZINの大会で金原選手とクレベル選手の試合を見て、寝技の攻防をおもしろく感じたのもきっかけでした!
両親にあらためて伝えた結果、柔術ならやっていいと許可をもらうことができ、
今では日々応援してくれて、サポートしてくれています。
両親に応援されていることで、モチベーションも保てています。
柔術を始める上で
自分の趣味だからこそ金銭的な問題は自分自身で解決すると決めていました。
そのため高校生から格闘技を始めるために貯金していたお金で
会費、道着、試合のエントリー料を払っています。
身銭を切ることで「練習行かないと!」と自覚を持つことができ、
甘えることなく本気で柔術をできていると思っています。
友達との遊びも楽しいし、柔術の練習も楽しいし、今が一番人生で充実していると思っています。

意気込み
今回は初のコラムなので、今後の意気込みで締めたいと思います。
格闘技を始めたいと思っていても、周りの環境やきっかけがなくて踏み出せない人は多いと思います。
そんな人たちに「柔術」という格闘技であり、同時にスポーツでもあるこの競技を広めたいと考えています。
この20年間の人生の中で、柔術を始めたことで「いまが一番楽しい!」と心から思えています。
だからこそ、その魅力をたくさんの人と共有したいのです。
競技歴はまだ浅く、力不足な点も多々ありますが、
これからも全力で BJJ LAB を通して柔術の魅力を伝えていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします!