もう一度試合に出たい
2025年6月21日にIBJJF主催のアジア選手権に黒帯ルースター級で出場しました。
試合に出るのは2年ぶりです。
妊娠から出産を経て、柔術から離れていた時間が長く、「また試合に出たい」と思うまでにも半年かかりました。
筋力、体力、テクニックもまた元のように戻れるのか。
そんな不安を抱えたまま産後を過ごしていました。
練習を週に1、2回ほどできるようになって、「やっぱり柔術は楽しいな」と思えるようになり、今できることをとにかくやってみよう!と試合に出る決断をしました。
久しぶりの体重調整
普段はライトフェザー級(ギ込み53.5kg級)に出場していますが、今回はルースター級(ギ込み48.5kg級)で出場。
久しぶりの減量でした。
産前58kg→産後1週間54.5kg→試合46.7kg

仕事をしながら減量をして、試合に出場するのは簡単じゃないことを身をもって痛感しました。
いつも減量をして出場されている方の努力に脱帽です。
今回、体重がギリギリだったので、ブルテリアのウルトラライトZeroRを着用しました。
良いタイミングであきぴさんの投稿を拝見し、即購入。
わたしいつも試合これ! https://t.co/Wfn9skaHuY
— ぴ (@akipisabu) May 30, 2025
試合は満足していない。でも戻ってこられた嬉しさ
階級は1人優勝で、来年の世界選手権の切符はゲット。

無差別級に出場しましたが、1回戦負けで内容にも満足していません。
悔しさが残ったし、もっとできたはずだと思うし、、
でも、これが今の私の実力と認めて、練習に励みます。
試合でマットの上に立てたこと。
それが今の自分には何より大きな意味を持ちました。
当日は夫や、三田のスタッフもセコンドをしてくれて本当に嬉しかったです。
ありがとうございました!!
再出発!
これからどうしていくか?
私は、カルペディエム三田所属の石黒翔也の妹です。
試合後、一番最初に言われたことは「練習が足りん!」。
・・・おっしゃる通りでございます。

練習は週5くらいに戻し、練習の振り返りも毎回行なって、今の3倍は強くなりたいです。
そして来年は兄妹で世界選手権で優勝することを目標にまた一年がんばります!!