いま、演劇業務につき柔術はお休み

お世話になっております。 BJJ LABの森谷です。

私はいま、9/13に初日を迎えた舞台のお仕事期間中につき、なかなかにハードな日々を過ごしており疲労困憊、満身創痍状態で、しばらく柔術から離れてしまっております。 いやぁ、演劇大変。 よくセリフ覚えられたなと我ながら感心しております。

先日、舞台宣伝の為にラジオに出演しました。パーソナリティさんが事前に私の事を色々細かく調べて下さっており、プロフィールを含め紹介して下さいました。

「……そして、これには触れておきたいと思います。ブラジリアン柔術をされていると。試合に出たというコラムを読みました。」

この次にいただいた質問が改めて私に気づきを与えてくれました。

「ブラジリアン柔術の魅力は何ですか?」

そうきましたか! と思ったと同時に、 やったことのない方からしたら不思議に思いますよね? と咄嗟に発したのは、

「勝ち負けが明確につくところです」でした。

いま思えば、 「ブラジリアン柔術じゃなくても勝ち負けつくものはいくらでもあるじゃん!」 と自分にツッコミを入れたいところです。

勝ち負けが明確につくこと。 パーソナリティの方にも言われましたが、 演劇は白黒つけるものではないです。 それが良いところでもあると思うのですが、 私はモヤモヤする部分でもありました。 モヤモヤする度に「私はわりと物事をはっきりさせたいタイプの人間なんだな」と自己分析したり。 実際、私が漫才師、コント師をリスペクトしている理由は、”人を笑わせる”ということに賭けているからです。

何事でも、設定したゴールに向かって進む姿、足掻く姿はカッコよく、成し遂げた者の姿はとても美しいな、と思います。 そう思いながら柔術の試合観戦をしていたりします。

私はしばらく柔術お預けの日々が続きます。 先日、オフ日にBJJ LAB FACTORYで自分の道着とラッシュガードにヒートプレスをさせてもらいました。 今の私のゴール設定は、 千秋楽まで気を抜かず舞台に立ち、その後にこの道着とラッシュガードを着ることです!

そして、私が演劇演劇、演劇漬けの日々を過ごしている今、 「柔術が盛り上がってきている」という噂を耳にしました。 柔術人口がヨガ人口に追いつく未来は遠くないのでは!? とワクワクしています。

みなさんは 「柔術の魅力はなんですか?」と聞かれたら何と答えますか?

今日も怪我なく柔術を楽しむために、日々のお仕事もがんばりましょう!